2019年4月1日
香南友愛クラブでは、保育園児との交流活動を年6回行っています。
香南友愛クラブには8つの単位老人クラブがあり、交流会には各単位クラブから2名ずつの参加をお願いしています。会員の皆さんには負担もあると思いますが、貴重な体験と楽しい交流の場となっているため、地域の子ども達の健やかな成長を願いながら、これからも活動を続けていきたいと思います。
重なる作業です。
園児たちはもとより、多くの会員が楽しい夕べのひと時を過ごしました。
子ども達に包丁を使っていろいろな野菜を切るクッキング経験をさせ、給食室でカレーのルーが出来上がるまでの間、お散歩会として近くの田んぼのあぜ道を歩きながら、草や、花、虫などの名前を教えて、子ども達に地域に関心を向けさせています。
6月に子ども達と一緒に植えたさつまいもの苗が立派なさつまいもとなり、子ども達は収穫の喜びを味わって2度目のクッキングを経験します。
子ども達には出来るところはまかせて、ふれあいながら一緒にお飾り作りを楽しみます。
私が香南保育園の子ども達との交流活動に参加を始めたのが平成24年度
からですが、以前からうどん作り交流会は行われていました。
長年にわたり続いている交流会であり、香南友愛クラブ自慢の交流会です。
この「手打ちうどん作り」は、生地は前日に友愛クラブ会員が準備して
おき、当日に園児は生地を踏む作業、麺棒で伸ばす作業、麺切台で切る
作業を怪我のないよう友愛クラブ会員と行います。うどんが茹であがる
までの時間は、みんなで歌を歌ったり、カルタ取りなどの昔遊びをします。
その後、打ちたてのおいしいうどんを談笑しながらにぎやかにいただき
ます。子ども達の中には、「最後の交流会」を意識して涙ぐむ園児もお
り、年間を通した交流を心から楽しんでくれたことを嬉しく思いました。
香南友愛クラブ会長 佐々木茂宣