2024年4月26日
矢掛町老人クラブ連合会は、地域社会との関わりを持ち、高齢者どうしの交流を持ちながら、健康で生き生きとした活動のできる環境づくりを進めるため、「健康」「友愛」「奉仕」を活動のメインテーマとして、スポーツ大会、交流活動等を通じて人生100年時代にふさわしい生き方を求める活動を行っています。
そうした活動の中で、新規会員獲得に貢献する事業として実施しているのが「慶寿式」の開催です。
この催しは、矢掛町の振興発展に長年尽力された70歳を迎えられる方々をお祝いするとともに、これからの「健康づくり」、「生きがいづくり」、「友達づくり」、「地域づくり」において蓄積された実力を発揮していただく足がかりとして開催しています。
式典では、連合会会長や町長からのお祝いの言葉をいただき、アトラクションとして地域の伝統芸能の備中神楽を見ていただくなどにより、古希のお祝いを行うことで、老人クラブへの加入を呼びかけており、若手新規会員の獲得に大きな役割を果たしています。
会員数891人(令和6年4月1日現在)
単位クラブ数27クラブ
慶寿式の様子 備中神楽の鑑賞
お面づくりで、健康づくり! 交流促進!
慶寿式参加者へのお祝いの品として備中神楽面を贈っています。
このお面は、老人クラブ会員がボランティアで作っているものです。古新聞を粘土状にして作るもので、完成品を販売し、収益金を基金に積み立て、福祉(手押し車等の購入)に役立てていることから、「リサイクル福祉事業」と呼ばれています。
この事業は40年以上も続くもので、高齢者の健康づくりや交流促進にも大きく貢献しているものです。
備中神楽面
矢掛町老人クラブ連合会
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